むかーしは何時間もお店に居座ってレコードを聴かせていただきました。ありがとうございました。
細かい事情はわからないし、ニュースはおそらく表面的な要因しか伝えていないでしょう。したがって一般的な感想です。
店頭でCDが売れないのはネットでの配信や販売の割合の増加が背景にある。というのは単純な考えな気がします。音楽録音を購入するということの意味合いが変質してきているようです。我々がとことん受身になってきている現われかもしれません。
お金を払って録音を買うわけですから、期待されただけの効果をもつ心地よい音楽を我々が求めるのは当たり前です。そして、その点において最も効果的なスタイルはネット上でカテゴライズされた音楽を選らんで購入すること。あるいは他の大勢の購入傾向からご神託を得て、ちょっとした冒険をすることくらいでしょうか。
しかしながら予想外の音楽との出会いみたいなものは、リアルなお店に出向いて初めて(CDを買うという単純な行為にも)おきるわけです。
お店に行くというのは全くちいさな動きですが、パソコンの画面から得られる量とは比較にならない量の情報に接することになります。創造的行為とまではいきませんが、購入者はかなり頭に刺激が入るでしょう。ゆえに選択に迷うかもしれません。特に熱意のあるお店では色々な角度から楽曲やアーティスト を提案してくれます。もしかして、そういう環境を好しとしない人々が増えているのではないかと思うのです。
そこそこ多くの同志が保障されているジャンル、アーティスト、楽曲を購入する事に心の平安を感じるのかもしれません。ある意味、勝ち馬にしか乗りたがらないような。
どんな音楽を聴くかということは、あくまで個人の自由ですが、不自由なほうが安心なのかも。
庵主は異議アリですが、いずれ続きを・・・。
2009年03月13日
2009年03月11日
2009年03月10日
2009年03月09日
リサイクル
楽譜作成の時、どうしてもミスをします。また紙にして初めてアイデアが出ることもあり、結構たくさんの紙を破棄しなければなりません。そこで破れた障子紙の補修用としてリサイクルです。犯人はファンヒーターの上に・・・。